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真珠専門店
コサカパール

真珠について
◆真珠の価値
真珠の価値を決めるのは以下の六つの要素がからみ合って真珠の価値が決まります。
1.巻き(真珠層)の厚さ
2.光沢(てり)
3.色
4.大きさ
5.形
6.キズ
1.巻き(真珠層)の厚さ
巻きとは真珠の核を取り巻いている真珠層の厚みのことです。
独特の真珠光沢を生み出す大きな要素となり、巻きが良い=真珠層が厚いということになります。
巻きが良いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。
巻きが薄いと真珠の中の核が表面の真珠層から白く透けて見えてしまうものがあります。
このような真珠は薄巻きと呼ばれ見た目の違いも歴然ですが、長くお使いいただく上での経年変化(色の変化、テリの低下等)にも弱い傾向がありますので注意が必要です。
てり、巻き共に真珠の価値を決める最も重要な要素になります。品揃えの豊富な専門店で多くの商品をお客様の目で見てお選びになることをおすすめします
2.光沢(てり)
照りとは、真珠の光沢のことです。
巻きが真珠層の厚さ、量であるならば、光沢(てり)は真珠層の質と言えます。
真珠層が均一に積み重なり、表面がきめ細かく滑らなものほどてりが良くなり、価値が高いとされています。
てりが良い真珠は真珠に周りの物が映りこみ、その輪郭がシャープに見え、内側から深みのある輝きを放っています。
照りが良くない真珠は真珠に映るものがぼやけたように見えます、輝きはプラスチックのような軽い安っぽい照りになります。
3.大きさ
あこや 真珠に関して言えば、基本的に品質(テリ、マキ、キズの程度)が同じであれば、サイズが大きくなればなるほど価値とともに価格も上がっていきます。
4.形
真珠には丸い形だけでなくさまざまな形がありそれぞれに名称がありますが、大きく分けるとラウンド、セミラウンド、セミバロック、バロックにわけられます。ラウンド(真円)に近いものほど評価が高くなります。真珠層の巻きや照りなど、他の要素が同レベルであれば、ラウンドに近い方が評価が高くなりますが、多少形はラウンドから外れていても真珠層の巻きが厚く照りが良い真珠は、形はラウンドでも真珠層の巻きが薄かったり照りの弱い真珠よりも評価が高くなります。
5.色
真珠の色は真珠の種類によって違ってきます。
あこや真珠ですと、ホワイト、ゴールド、グレーなどがあります。
ただし明確に区分されているわけではなく、色調は無段階に変化しますので、分類しづらい中間的な色合いもあります。
例えば一口にホワイトと言ってもクリームの要素が強いもの、ややピンク系に近いもの、グリーンがかったものなどさまざまです。
あこやについては一般的に日本ではホワイトピンク~ピンク系のお色に人気があります。
その他、人工的にブラックやグレー、ゴールドなどに着色された真珠もあります。
これは業界で「そめ」と呼ばれ区分されています。
着色してある真珠でも、真珠層の巻きが厚くて照りの良いものは大変に綺麗です。
黒蝶真珠についてはピーコックグリーン(孔雀の羽色)系が高く評価されます。
白蝶真珠はクリーム系の珠よりホワイト形の珠が評価されますが、ゴールデンと呼ばれる金色の珠は希少性が高く評価もより高くなります。
どれが価値があるかという問題ではなく、あくまで好みと流行に左右されるものです
6.キズ
真珠は生きている貝から生み出される宝石ですので、キズは当然、自然物としてできます。
無傷の珠というのは非常に稀な存在です。
ですからキズの有無ではなく、そのキズの多さ、大きさ、場所で評価が変わります。
キズが少ない程、またそのキズが小さい程、良質の珠となります。
特に珠数の多いネックレスなどは珠の全てを無傷のもので揃えるのは至難の業ですし、たいへん高価なものになってしまいます。